2007'02.04.Sun

マリー・アントワネット/Marie Antoinette

マリー・アントワネット (初回生産限定版)マリー・アントワネット (初回生産限定版)
(2007/07/19)
キルスティン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン 他

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監督:ソフィア・コッポラ 出演:キルスティン・ダンスト
オススメ度:★★

◇オーストリアの皇女アントワーヌは、14歳のときフランス王太子ルイのもとに嫁ぐことになった。しかし、ヴェルサイユ宮殿で会った15歳の彼はまだ少年だった。そんなティーン同士が結婚をしたが、義父ルイ15世の浮気、彼女に感心をしめさない王太子ルイへの苛立ちから、彼女は享楽的な生活を送るようになる。
おそらく描きたかったのは「マリーアントワネットも私達と変わりない普通の女の子で孤独を感じていたのよ」ということだと思う。
だから普通の歴史映画と思ってみると痛い目にあう。
音楽にはロックを使い、現代とどこか結びつけようとする描写が多々見られる。
これはこれで面白い発想だと思うけど、この試みがことごとく失敗してる。百歩譲ってもあの音楽のチョイスだけはありえない!!

そしてもったいなーい!!ヴェルサイユ宮殿での撮影、美しく細やかな衣装と小道具がもったいなーい!!
それだけ華やかな道具が揃っていて前半の一時間が、なぜに夫の性的不能に悩む姿なのか。欝だ。
しかもその後いきなりあっさりと子供を産むわで・・・もうちょっとこのへんで二人の愛情とか描かれたら良かったのだろうけどそれもなく。
だから最後に「一緒に残る」といっても何の感慨も沸かない。
しかも物語はえええええ!?という所で終わってしまう。
それなら死んだとこまで描かれた方がマシだ。

人物描写が最後までフワフワしていて、女の子はそういうものよ、と言われたらそれまでだけど、それならマリー・アントワネットという題材を無理して使わなくていいんじゃない?と思った映画でした。
これなら「ロスト・イン・トランスレーション」の方がよっぽどいい。
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